複数のコンピュータ・ネットワークをインターネットワーキングと呼ばれる技術により相互接続したネットワーク。広義のインターネット
(an internet)。普通名詞。
前述の広義のインターネットに該当するもの同士が非常に大きな規模で国際的に広く相互接続されている状態。またそれ全体をネットワークとみなしたときの呼称。狭義のインターネット
(The Internet, The
Net)。現在のところ唯一無二のため固有名詞として扱われる。一般に「インターネット」と呼ぶとこちらを指す場合が多い。
◇管理と経緯
インターネットにおいて一般的に利用される各種の技術や管理制度は、歴史的経緯から一般に公開されているものが多い。インターネット上においては、特定の集中した責任主体は存在しない。全体を1つの組織・ネットワークとして管理するのではなく、接続している組織が各ネットワークを管理する建前となっている。事実上の管理主体(ICANN、IETFなど)
はあるにしても、それは接続している組織・ネットワークの総意として委任されていると言う建前になっている(国際的に中立的とされ、また一部は国際機関による管理もある)。それはインターネット・プロトコルの開発においても同様であり、RFC
(Request for Comments)
に具体化される。ただし、ICANNは非営利団体ながらも米商務省の傘下にあり、国際問題となっている。
インターネット接続が難しかった時代には、UUCPによる研究機関・大学や一部の企業などの間でのメール・ネットニュースの交換が多くみられた。専用線が高価だったための苦肉の策である。その後接続コストの低下に加え、World
Wide Web (WWW)
の流行、さらにパーソナルコンピュータ|パソコン向けOSのインターネット接続対応により、一般的ユーザへも爆発的な普及を見るに至った。